さあ診察室へ
お待たせしました。診察室へお呼びします。できるだけお顔を拝見しながらごあいさつしますが、
バタバタしてる時はお許しください。この時点で、問診表や排尿アンケートで患者様の状態はだい
たい把握しているつもりです。細かな部分を問診で補足して必要な場合は診察させて頂きます。
診察って何するの?
膀胱炎などは尿の検査だけで大丈夫!しかし、尿に血が混じっていたり前立腺の腫瘍を疑う場
合は肛門より人差し指を入れて前立腺の触診をします。僕はからだも小柄ですから指も小柄で
す。心配しないでください。それでも痔があって心配だとか、やっぱりいやだなと思う場合は
遠慮なくお申し出ください。おちんちんが腫れたなんていう場合はパンツをおろしてもらいますが
仕切りカーテンの中ですのでプライバシーは心配ないとおもいますよ。
検査は何するの?
膀胱炎や尿道炎などは尿検査だけで診断できますが、腎臓結石や尿管結石は超音波検査を
必要とする場合があります。痛くも痒くもない検査ですから心配ご無用。もちろん、腫瘍を疑う
場合にもおこないます。必要に応じて外来で行う造影検査も行います。この検査は腎臓の機能
が悪かったり、以前に造影剤で皮疹が出たり喘息やアレルギーをお持ちの患者様は腎機能が
さらに悪くなったりショックを起こす可能性がありますのでお申し出ください。これは造影剤の注射
でのチクッとした針の痛みと、レントゲン撮影に30分くらいかかるだけで心配は要りません。
その@ 膀胱鏡検査
さらに専門的な検査で膀胱鏡検査があります。これは、胃カメラみたいな柔らかい内視鏡を尿道
から入れて前立腺や膀胱の中を観察します。胃カメラより細いですし簡単な粘膜麻酔をしますの
で胃カメラより楽です。モニターに写し出しますので1960年代後半に上映された『ミクロの決死隊』
のワンシーンみたいにご自身のからだの中を観察できます。目で実際に確認しますので、膀胱
腫瘍の発見や、目でわかる血尿に一番の威力を発揮します。→軟性電子スコープシステム

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